空には境界(きょうかい)がありません。
どこまでも、だれの上にも等(ひと)しくひろがり、つづいています。

わたしたちの暮(く)らす青森県には青森空港と三沢(みさわ)空港、二つの空港があります。
どちらも大型機が発着できる長さ（3000メートル以上）の滑走路(かっそうろ)があります。
こうした大きな飛行場(ひこうじょう)が2つもある県はめずらしいそうです。

飛行機には、一度にたくさんの量の人やモノを運ぶ大型機もあれば、座席(ざせき)数が少なく短い距離(きょり)を飛ぶための小さい飛行機もあります。
小さくて短い距離(きょり)を飛ぶ飛行機は、そこに暮(く)らす人々の生活を支(ささ)える交通機関(こうつうきかん)としての役割(やくわり)があります。
島が多い日本では、離島(りとう)と本土(ほんど)、周辺の島々を結ぶという大切な役割(やくわり)があります。

飛行機は空を駆(か)けることで、日本各地、世界各国を結び、人とモノを運んでいるのです。

地上係員

空港にある航空会社のカウンターでチケットを発券(はっけん)し、搭乗(とうじょう)のための手続(てつづ)き、手荷物(てにもつ)の預(あず)かりなどを行うしごとです。
搭乗(とうじょう)ゲートでのアナウンスや機内への誘導(ゆうどう)、お見送り、お迎(むか)えなど、空港の旅客(りょかく)ターミナルにいらっしゃるお客さまのご案内を担当(たんとう)します。
お客さまに接(せっ)するときは、わかりやすく、ていねいな対応(たいおう)に努(つと)めます。